エンジンが問題なく廻るようになったので、とにかく一旦は走れるようにしようと思います。
購入時に、フロントのドライブシャフトが駄目だということと、右前のディスクが完全に逝っていると聞いていました。
「ディスクが完全に逝っている」というのが、どういう状態を指しているのかイマイチ把握できていなかったのですが、ブレーキペダルを踏むと何の効きめもなく床まで着いてしまうので、とにかく直してみることにしました。
車輪を外して、アクスルナット(ドライブシャフトエンドナット)を外します。
サンバーの場合、サービスマニュアルには、タイヤを接地した状態でアクスルナットを外すとハブベアリングを傷めるので、必ずリフトアップして車輪を外してからアクスルナットを緩めると書いてあります。
先日、ワゴンRのドライブシャフトを交換した時に、スズキのサービスマニュアルには、ドライブシャフトが回らないようにタイヤが接地した状態でアクスルナットを緩めると書いてありました。
実際には、車輪に掛かる荷重は少なめにしてアクスルナットを外しますが、整備手順の決め方にはメーカーごとに方針が異なるようですね、
とりあえず決められたとおりに、車輪を外してからインパクトレンチでアクスルナットを外しました。
規定トルク:アクスルナット、177±20Nm

タイヤを外してみると、ディスクが逝っているという意味が良くわかりました。
なんという片減り!!
こんなの初めてみました〜!
内側のパッドは紛失していましたが、おそらく地金まで出てしまった状態で引きずったのでしょうねぇ。
ここまでやるか?! と思いますが、やったんですね〜
ヤレヤレ。。。

ABSが付いているので、ABSセンサーを外します。
規定トルク:ABSセンサー固定ボルト、18±5Nm

ABSセンサーを抜き出したところ。
金属粉がセンサーに付着してます。

ナックルエンドも外しました。
ゴムブーツが破けてます。
取り替えなくては。。。

ロワーアームとの結合も外します。
規定トルク:フロントアームASSYのボールジョイント部とハウジングの固定ボルト、58±12Nm

ストラットの上側のボルトを外すため、運転席を外しました。
床面にラバーキャップが2つ見えまが、これを外してストラットの取り付けボルトにアクセスします。
規定トルク:ストラット上部の取り付けボルト45±5Nm

ストラットを動かすと、ドライブシャフトが抜けます。

ドライブシャフトを引っ張ると、フロントデファレンシャルから抜けました。
正式にはリムーバーツールで抜くようですが、リフトが無くて高く上げられないので下に潜っての作業はなるべくやりたくありません。
ゴムブーツは破けてパックリと口が開いています。

フロントデファレンシャルを覗いてみました。
なんだか油が滲んでいます。
う〜む、む、む。。。

上側は、外したばかりのドライブシャフトです。
下側は、交換用に用意した中古のドライブシャフトです。

やっぱり下に潜りたくないので、ドライブシャフトを差し込んで、トンと押してみました。
スコンと嵌ったので、良さそうです。

タイロッドエンドのゴムブーツを交換しました。
もちろん、中は清掃してグリスをつめ替えました。

フロントアームASSYのボールジョイントも、ゴムブーツを替えたかったのですが、適合するリムーバーツールが無くて外せず、諦めました。
とりあえず、破れてはいないので、清掃だけして、交換はまたの機会にということで。。。

交換用に、中古のストラットとナックルハウジング、ブレーキの一式を用意していたので、組み付けました。

ブレーキパッドも新しいのを入れました。
交換したストラットやブレーキ等一式も中古品なので、ディスクのサビをワイヤーブラシで落としたり、汚れもなるべく拭き取ってみました。
少しは綺麗になったかな。
この後、ブレーキフルードを交換しなくてはなりませんが、左側もドライブシャフトを交換する必要があり、ブレーキパッドも交換するので、その後に予定しています。
今日のところは、これにて日没終了となりました。
–まだまだ続く–


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